土壁に魅せられて

北海道の土と様々な自然素材を使ったものづくりから、
一般の左官仕事まで幅広く手がけています。
なかでも、古くからの工法を駆使して
土壁をつくる仕事に魅力を感じています。
天然の素材である土は、その土地の気候風土や
環境によって異なる性質を持ち、風合いも表情も実にさまざま。
それをどう生かすかが、職人の勘どころです。

豊かな表情を持つ土壁が建築にさらなる深みを与え、
そこで過ごす人々に
平穏にも似たやすらぎを感じていただくことができたら。
いつもそんなことを思い浮かべながら鏝コテを握っています。

土という素材は水でこねることで、
何度でも再生し、永久に使うことができる。
地球の恵みをそのまま次の代へとつないでいけるところも、
私が土壁に惹かれる理由のひとつなのです。
そして、日本の伝統工法を現代の建築に融合させ、
より付加価値の高いものへと昇華させてゆくのが目標でもあります。

北海道はもちろん、日本へ、世界へ。
こんなにも美しい土壁をつくりだす職人技を広げていければ本望です。

野田左官店|Noda Plaster Work 野田左官店|Noda Plaster Work 野田左官店|Noda Plaster Work 野田左官店|Noda Plaster Work

【野田左官店】北海道浦河町|野田肇介 野田左官店|Noda Plaster Work 野田左官店|Noda Plaster Work 野田左官店|Noda Plaster Work 野田左官店|Noda Plaster Work

土壁に魅せられて

北海道の土と様々な自然素材を使ったものづくりから、一般の左官仕事まで幅広く手がけています。なかでも、古くからの工法を駆使して土壁をつくる仕事に魅力を感じています。天然の素材である土は、その土地の気候風土や環境によって異なる性質を持ち、風合いも表情も実にさまざま。それをどう生かすかが、職人の勘どころです。

豊かな表情を持つ土壁が建築にさらなる深みを与え、そこで過ごす人々に平穏にも似たやすらぎを感じていただくことができたら。いつもそんなことを思い浮かべながら鏝コテを握っています。

土という素材は水でこねることで、何度でも再生し、永久に使うことができる。地球の恵みをそのまま次の代へとつないでいけるところも、私が土壁に惹かれる理由のひとつなのです。そして、日本の伝統工法を現代の建築に融合させ、より付加価値の高いものへと昇華させてゆくのが目標でもあります。

北海道はもちろん、日本へ、世界へ。こんなにも美しい土壁をつくりだす職人技を広げていければ本望です。

Information

2024/10/10

野田肇介左官自邸|浦河町」が加わりました。

小樽市指定歴史的建造物 坂牛邸|小樽市」が加わりました。

山脇克彦建築構造設計 アトリエ+自邸|札幌市」が加わりました。

風マチ市 ワークショップ|札幌市」が加わりました。

2024/7/19

翠山亭・食事処 桑乃木|札幌市」が加わりました。

翠巌・翠巌スイートルーム|札幌市」が加わりました。

洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌|壮瞥町」が加わりました。

2023/7/11

この度「株式会社 野田肇介左官」を設立し法人として営業することになりました。今後も皆様のご期待に一層お応えできるよう誠心誠意努力してまいります。尚、令和6年1月に下記住所に移転の予定でございます。何卒よろしくお願い申し上げます。

〒057-0012 北海道浦河郡浦河町常盤町134-1

仕事・作品

壁のあるところなら全国、世界と足を運び
その「土地の土」と「手」を使って
丹精込めて土壁をつくっています。

Work / Artwork

I go to all over the country and the world wherever there is a wall, and create earthen walls with the utmost care using "the local clay" and "hands".

住まい/Residence

野田肇介左官自邸

Nodakeisuke Sakan Residence

伝統建築/Traditional

小樽市指定歴史的建造物 坂牛邸

Sakaushi Residence

住まい/Residence

山脇克彦建築構造設計 アトリエ+自邸

Yamawaki Katsuhiko Atelier&Residence

体験・個展

土をこねて壁に塗る。
大人も子どもも体験できるのが土壁づくりです。
ワークショップを通して「土」に触れる。
個展を通して知らなかった「土の力」に気づく。
そんな「人と土との出会いの場」をつくるため
時には国を越え、様々な活動を続けています。

Experience / Exhibition

Kneading clay and paint it on walls. Both adults and children can experience creating clay walls. Through the workshop, visitors will get in touch with "earth". Through the exhibition, visitors will discover “the power of earth” that they did not know existed. To create such a "place of encounter between people and earth” I continue to carry out various activities, sometimes across countries.

ワークショップ・その他/Workshops・Others

風マチ市 ワークショップ

Kazemachiichi Workshop

ワークショップ・その他/Workshops・Others

中川町のちいさな小屋

Little cabin in Nakagawa

個展/Exhibitions

左官職人野田肇介のしごと展

Plasterer artisans Keisuke Noda's Work Exhibition

プロフィール

野田肇介
1978年北海道浦河町生まれ。
小学生時から父の元で左官業の手伝いをして育つ。
世界的に活躍する日本屈指の左官職人
久住有生氏に衝撃を受け25歳で弟子入り。
その後浦河町へ戻り野田左官店にて土の仕事を始める。
北海道をはじめ日本各地で
その地の土を生かした土壁を手がけるとともに、
文化財修復、アート制作、ワークショップまで幅広く行い、
土の魅力と伝統技術を広めることに力を注いでいる。

PROFILE

KEISUKE NODA
Born in Urakawa, Hokkaido in 1978, Noda was exposed to plastering at an early age, learning the basics through assisting his father in the family business. He found himself mesmerised by the work of Naoki Kusumi – one of Japan's most prominent plasterers – and at the age of 25 became his apprentice. He would later return to Urakawa to start his own career in earthen plastering.
Noda works with local materials from Hokkaido and across Japan when creating his clay walls (“tsuchikabe”), utilising their characteristic properties in his craft. In addition, he has dedicated himself to sharing the beauty of clay and traditional artisan skills, taking part in restoration projects, art instalments, and workshops.


野田肇介|KEISUKE NODA

1978

北海道浦河町生まれ

Born in Urakawa, Hokkaido

1994

野田左官店を営む父・野田栄吾に弟子入り

Apprentices under his father, Eigo Noda

2004

久住有生氏に師事

Apprentices under Naoki Kusumi

2006

野田左官店で土の仕事を開始

Begins career in earthen plastering

2023

「株式会社 野田肇介左官」を設立

Establishment of a Noda Keisuke Sakan Co., Ltd.

会社概要

工房は北海道・浦河町にあります。
北部に日高山脈、南部に太平洋
雄大な自然が日常の風景です。
「土壁のある暮らし」を知りたいお客様を
近くの森へご案内することもあります。
そこは、生命を育む土と
瑞々しい空気に満ちたありのままの自然。
自然を塗り込み、感じる暮らしをつくるのが土壁です。

Company Profile

My atelier is located in Urakawa, Hokkaido. The Hidaka Mountains in the north and the Pacific Ocean in the south. Magnificent nature is our daily scenery. I sometimes take our customers who want to know about "life with earthen wall" to a nearby forest. There, the nature is just as it is, full of life-giving earth and fresh air. Earthen wall is to paint the nature on and create a lifestyle where you can feel it.


野田左官店|浦河町

社名
Company name

株式会社 野田肇介左官

Noda Keisuke Sakan Co., Ltd.

代表取締役
CEO

野田 肇介

Keisuke Noda

設立
Establishment

2023年

since 2023

所在地
Location

〒057-0034 北海道浦河郡浦河町堺町西2丁目14番6号

2-14-6 Sakaimachi-Nishi,Urakawa-cho,Urakawa-gun,Hokkaido 057-0034

アトリエ
Atelier

〒057-0012 北海道浦河郡浦河町常盤町134-1

134-1 Tokiwacho,Urakawa-cho,Urakawa-gun,Hokkaido 057-0012

TEL&FAX

0146-22-3939

メディア掲載

Media


2022

STVラジオ「ごきげんようじ」モノづくり・人づくりのコーナー 出演

2021

WEB マガジン スロウ日和

読む

2021

Orca the northern peoples

読む

2020

HO 2020年7月号 vol.152 P「土の手仕事」

2020

northern style スロウ vol.162 P78-82
「コテを片手に東奔西走!人気の土壁職人を、知っていますか?」

2019

モダンリビング242 美景の別荘 P136-141

2018

北海道書店ナビ 5冊で「いただきます!」フルコース本 第383回

読む

2017

北海道新聞 帯広空港での作品展示が掲載されました

2016

HBCラジオ ほっかいどう元気びと 出演

2016

大阪インターネットラジオ ゆめのたね 出演

2015

Japanese Plastering(海外の建築業界向けWEBサイト)
日本の伝統工法 三和土(たたき)施工の様子が掲載されました

読む 読む

2015

北海道新聞「土壁の陰影美 鑑賞して」

2013

名寄新聞 下川町での家つくりに関する記事

2012

AFCプレミアムプレス 朝日新聞 北海道の人と物語り「土の味わい左官の技」

2012

北海道新聞「土佐漆喰左官の技」

2011

北海道新聞「土壁の表情感じて」

2010

北海道新聞「住みやすい 天然素材の壁」

2009

北海道新聞「土壁の魅力伝えたい」

2009

CANELO PROJECT アメリカの建築専門書に掲載されました

2009

「スローなカフェのつくりかた」P72-74

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